ボクの背中には羽根がある

君を抱いて空も飛べる嘘じゃないよ今幸せにさわったみたい

ジェジュンに寄せて。

ジェジュンに寄せて。

 

とうとう台湾公演が終わってしまった。

次のライブはいつなんだろう。

私はいつ次、日本でジェジュンに会えるんだろう。

この日本でいつ、あの素敵な歌声と日本語をあやつる

可愛くて最高にかっこいいジェジュンに会えるんだろう。

まだ未来は見えないけど、必ずまた会えること、それだけは信じてる。

彼が「また会おう」と、言ってくれた言葉が胸にあるから。

 

思えばこの一ヶ月と少し。

ジェジュンに出会ってから怒涛の日々だった。

一番最初はドラマで出会い、この歌のうまいドイケメンは誰なんだ?!と

検索をするところから始まった。

すさまじく運がいいことに、丁度兵役終えて日本でツアーをしていたおかげで

ツイにはあふれるほどのジェジュンの可愛いコンレポが舞っていた。

最初はめちゃくちゃ二次創作ヲタ全開のツイアカでコンレポをふぁぼしまくっていて

”ただのド新規なので怪しまないでください”といいながら

皆様のコンレポをふぁぼしまくる日々だった。

ハマったことをツイでつぶやいたら、たくさん反応をいただいたりもした。

結局その後、二次オタとしての自分の気持ちとの兼ね合いもあって、

ツイのアカウントは別に分けたりした。

文具とジャニオタと水彩のどうでもいいことを書く予定だったブログには、

ジェジュンにドハマッタ萌えパッションをそのまま吐き出したりした。

私は根っこがもう人生の半分くらいを二次創作してきたようなヲタクなもので

萌えたものが出来たら、この萌えを吐き出さなければ生きていけない!!

みたいなところがあって。

もうこれは二次創作するのが当たり前の私のしみついた性分みたいなものだから

ブログに思いを吐き出すのは当然の流れでもあった。

 

ジェジュンこんなに可愛いんだけど!!!??

ジェジュンこんなに歌うまいんだけど!!??!??

ジェジュンこんなにファン思いなんだけど!!?????

皆知ってた!!????

私は知らなかった!!もっと早く出会いたかった!!

ジェジュンかわいい!!!!!!!

 

そんな素直な気持ちをブログに吐き出して、

出会えて嬉しい気持ちや、悔しい気持ちや、ジェジュン萌えを私の中で消化した。

不勉強なまま正直に気持ちを書きすぎて、色々ご意見をいただいたりもした。

普段生活していてあんまり味わうことのない気持ちを味わったりもした。

でもそれもこれも、私がジェジュンに出会えたからこそ。

ジェジュンに出会って確実に私の世界は、ひとつ、広がりを見せた。

 

そしてジェジュンに出会ったことで、

不思議と二次創作し続けて疲れてしまっていた心の一部が

徐々に癒されていくのを実感する日々だったりもする。

 

二次創作全くやらない人から思うと不思議かもしれないけど、

最初は自分が純粋に書きたくてはじめたことなのに、

萌えを吐き出したくてはじめたことなのに、

活動を続けていくと、色々なことに疲れていくんですよね。

締め切り守れなくて新刊落としてはへこんだり。

イベント出ては、お隣さんとの売り上げとの差にへこんだり。

売り上げ目当てでイベント出てるわけじゃ決して無いのに

萌えの共感がほしくて、こんな二人萌えますよね!て共感がほしくて

作品を発表してるはずなのに、少しずつ自分の軸がぶれていく。

韓国ドラマをばかみたいにまくっていたころ、ジェジュンに出会った頃、

私は確実に、二次創作をつづけることに疲れてしまっていた。

 

でもジェジュンに出会って、ジェジュンに萌えまくって。

曲を聴いて。

可愛いジェジュンに萌えて。

萌えることに疲れていた心が、癒されていくのをすごく感じてる。

ああ、萌えるってこんなことだったよね。

可愛いって思う感情は、こんな気持ちだった。

そんな当たり前のことを、ジェジュンは私に思い出させてくれた。

疲れて、疲れて、疲れきって。

凪いだ波のようになっていた心に、ジェジュンがまた新しい波をくれた。

小さなさざなみが、どんどん大きな波になるみたいに、

ジェジュンの音楽を聴いてると、心の中にむくむくと何かがわきあがってくる。

私が疲れて忘れてしまっていた、なくしてしまっていた、熱情みたいなもの。

何かを、描きたい、と思う素直な気持ち。

ジェジュンが、私に取り戻させてくれたものだ。

 

なぜそれがジェジュンだったのか。

何故彼だったのか。

誰でも良かったのかもしれないし、逆に彼じゃなきゃ駄目だったのかもしれない。

全てが偶然のようでもあって、けれど必然のようにも思えて。

ただただ不思議な縁のようなものを感じている。

そしてこれだけは言える。

彼のひたむきな歌声だったからこそ、私の心になにかが届いたのだと。

今となっては、私はあの日あの場所で、彼に出会うことが当たり前だったように思う。

ジェジュン”の名前をぐぐってしまったその瞬間から。

私はきっと彼のライブに足を運ぶことは決まっていたのだろう。

それほどツイで流れるコンレポで垣間見える彼の魅力は素晴らしかったし、

愛らしく可愛かったし、人を惹きつけてやまないものだった。

思えば私が彼に出会う機会をくれた半分は、

ツイでコンレポを流してくれた先人のファンの皆様方でもあるのだ。

本当に改めて御礼をのべたい。

ジェジュンを好きな気持ちを発表し続けてくれて、ありがとう、と。

ジェジュンが可愛いことを、教えてくれて、ありがとう、と。

先人のファンの皆様がいたから、私はこうしてジェジュンに出会えたのだ。

 

そしてジェジュンが思い出させてくれたこの気持ちを持って、

また私は少しずつ何かを描き始めるだろう。

下手くそでも不器用でも愛情をこめたなにかを、きっと描き始めるだろう。

萌える心を失いモノクロになっていた私の人生にジェジュンがまた色をくれたのだ。

それはきっと、キラキラと光る。

何色にでもなれる。

 

綺麗な色だと、信じている。

 

 

どうかジェジュンのこれからの人生がますます素晴らしく。

彩り(いろどり)が鮮やかなものになっていくよう。

 

ジェジュンを想う一人のファンとして、心から願っている。

 

彼の活動がどうか彼の願うまま、彼の想うまま、素敵なものになりますように。

 

 

ちょっと早いお花見してきました。

桜が、綺麗だよ、ジェジュン。また日本にきてね。

そのときはまた絶対、なにがあっても、君に会いに行くよ。

素敵で、可愛くて、

いとおしくて。

どうしたって愛したくなっちゃう、そんな魅力にあふれた君に。

きっと、また、会いに行くよ。

 

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